音楽と徒然

せっかくの戯言用ブログなので、僕の人生の9割を占めるであろう

音楽との関係について書いてみようと思う。

たぶん書きたいことは山ほどなので、ある程度のシリーズになると思う。需要はなくとも。

 

僕が音楽に出会って目覚めたのはいつだったろうか。

たぶん、音楽を聴いて心が動いた最初の記憶は

小さい頃、カーステから聞こえたユーミンの“リフレインが叫んでる”なんじゃないかなぁ。

あの曲でときめいた時の風景は今でも覚えている。

夕暮れ時の色合いに、イントロのシンセと歌いだしのマイナーコードがドンピシャだったんだよな。

音楽と風景って非常によくリンクして、どちらかをきっかけに必ずもう一方が浮かぶのがすごいよね。

 

そんな体験からもう少しだけ経ったころ、メロディで心を揺さぶられる体験をした。

オフコースの“言葉にできない”、だった。

 

あれは小学校の高学年の頃だったろうか。

CMなのかバラエティなのか、とかくテレビから流れたメロディの美しさにやられて

母親に速攻でなんの曲か尋ねたことを憶えている。

母親がオフコースのファンだったこともあり、手元にあったカセットを貸してくれた。

そしていつぞやの誕生日に買ってもらったカセットウォークマンに入れて、何度もリピートした。

 

これが僕の音楽に対する初恋で、以後僕は音楽にどっぷりハマっていく。

但し基本的には楽曲派であり、歌詞で“このフレーズたまらん!”と語れるものの多くはロックばかりだ。

何故かは自分でも分からないが、J-POPによくある“夢・希望・勇気・未来”みたいな歌詞が

非常に苦手なのである。

たぶん人生においてそういう歌詞とリンクするような体験がなかったからだろうか…。

とはいえJ-POPはいかにキャッチーなメロを作れるかで売れる/売れないが決まるから

そういう意味では曲やメロディは好きなんですけどね。

 

そんな僕が、人生の大半をともにするロックバンドと出会った話はまた次回。